我が生涯最高の女「熱海芸者・七吉」。其の四
◇浴場での狂乱◇
それから三ヶ月間、小遣いを貯め、叔父に内緒で、密かに熱海に行った。
叔父と泊まった宿とは別の旅館に行って、芸者七吉を呼んで呉と言うと、
飯時間に座敷に遣って来た。
「この間は御免なさい」
と先ず謝った。身体を売る商売女は、自分の非を認めたがらないものなのだ。
それを素直に謝った処が聡子らしいのだ。あるいは私に惚れたからだろうか。
ともかくその日はめでたく合体をした。
もう彼女もだいぶ水商売に馴れたようであった。
その夜どんなセックスをしたか、もう鮮明には思い出せない。
どうせ若かったので、至極あっさりした交わりであったように思う。
その日から、先に途中まで述べた梅林でデートした日まで十数年経っていた。
その間に、年に二度か三度ぐらいの割合で会ってきた。
芸者とこのように間が空いても、関係を持ち続けたのを振り返れば、
不思議な感じがしないでもなかった。
さて、梅林でデートした日に場面を戻そう。
今や、慣れ親しんだ仲である。聡子は私の浴衣を脱がし、自分もさっと裸になる。
浴室に入ると、私の背中に湯を流し、恥ずかしげもなく自分の陰部を私の方に向けて、
ソコに桶の湯を注ぐ。私が悪戯気を起こし、その毛に手を伸ばし、引っ張ると、
「バカ!」
と言って、桶の湯を私に引っ掛けた。
浴槽に入ると自然に抱き合った。その太り始めた腹を撫でた。
「太ったんじゃあないか」
「そうなのよ、でもこれでも一生懸命、瘠せようとしてるのよ」
「このくらいの方が魅力があるよ、瘠せているよりはね」
何時の間にか背中に手を回しあい、キスをしていた。
私は浴槽に自分の背中を押し付け、身を安定させると、
キスしたまま静かに乳房を揉み、乳首を愛撫する。
小刻みに女体が震えだしている。
私は其の女体を、湯に浮かせ、乳首が湯の表面に出ると、口に含む。
「アー、アー、いいよ、もっと吸って」
声が上がる。私とちゅうちゆうと音を立てて、湯に濡れた乳首を吸いたてる。
「もう、よくて、よくて、オマンコに響くよ、オマンコに出てくる・・・」
「なにが」
「汁よ、お汁、あー、たまんないよ」
叫ぶように声を出す。
その声につられて、女体の下の方に、手を伸ばすと、股がおのずから開く。
ふさふさした陰毛が、海底に密生した天草のように、湯の中で女体の動きにつれて、
ゆらゆら揺れているのが、透明な温泉の中に見えた。
その陰毛の中に、手を入れると、なんともいえない感触であった。
そのまま割れ目に触れると、温泉の湯とは違った、ネバネバした液体が、
そこら一帯を覆っているのであった。
おびただしい淫水が、あふれだしている証拠である。
「わー、むたまらないよ」
と、聡子は、今度は声の限りの大声をだした。
先程黙って、涙を流していた女とは別人のような乱れ方だった。
「もっといじって、もっとよう」
と泣きさけぶのだった。先程は抑えに抑えた行為をした反動だろうか、
聡子は身体を震わせながら、私の首につかまり、身を横にして、
下半身を湯の上に浮かび上がらせた。局部を私の鼻の先にもってくる。
私は女の腰を捕まえ、半分湯に浸かったままの、陰毛の上からキスをして、
吸いたてながら舌の先で、毛群を割り込んで、陰核を探った。
舌先で膨れ上がったクリトリスを捉える。片手でその包皮を剥き、
紅く光る珠玉に舌を這わす。
「感じるよ、強烈、頭の中にビンビン響くよ、おお、もお、もお・・・」
よがり声は浴室中を充満する。
浴槽の周囲は閑散として、はばかる必要が無かった。
陰核を舐め続けると、女は呻きっぱなしになった。そして一声、
「ぎゃーっ」
と大声をあげると、目を瞑ったまま動かなくなった。
オーガスムを極めてたのだ。私の男性自身は、挿入の機を失って、
徒にぴんぴん跳ねるばかりであ。
しかしここは風呂場である。何時までもやったら、湯気にあたる。
本番は後の楽しみとして、聡子を抱えて、浴槽を出たのであった。
それから三ヶ月間、小遣いを貯め、叔父に内緒で、密かに熱海に行った。
叔父と泊まった宿とは別の旅館に行って、芸者七吉を呼んで呉と言うと、
飯時間に座敷に遣って来た。
「この間は御免なさい」
と先ず謝った。身体を売る商売女は、自分の非を認めたがらないものなのだ。
それを素直に謝った処が聡子らしいのだ。あるいは私に惚れたからだろうか。
ともかくその日はめでたく合体をした。
もう彼女もだいぶ水商売に馴れたようであった。
その夜どんなセックスをしたか、もう鮮明には思い出せない。
どうせ若かったので、至極あっさりした交わりであったように思う。
その日から、先に途中まで述べた梅林でデートした日まで十数年経っていた。
その間に、年に二度か三度ぐらいの割合で会ってきた。
芸者とこのように間が空いても、関係を持ち続けたのを振り返れば、
不思議な感じがしないでもなかった。
さて、梅林でデートした日に場面を戻そう。
今や、慣れ親しんだ仲である。聡子は私の浴衣を脱がし、自分もさっと裸になる。
浴室に入ると、私の背中に湯を流し、恥ずかしげもなく自分の陰部を私の方に向けて、
ソコに桶の湯を注ぐ。私が悪戯気を起こし、その毛に手を伸ばし、引っ張ると、
「バカ!」
と言って、桶の湯を私に引っ掛けた。
浴槽に入ると自然に抱き合った。その太り始めた腹を撫でた。
「太ったんじゃあないか」
「そうなのよ、でもこれでも一生懸命、瘠せようとしてるのよ」
「このくらいの方が魅力があるよ、瘠せているよりはね」
何時の間にか背中に手を回しあい、キスをしていた。
私は浴槽に自分の背中を押し付け、身を安定させると、
キスしたまま静かに乳房を揉み、乳首を愛撫する。
小刻みに女体が震えだしている。
私は其の女体を、湯に浮かせ、乳首が湯の表面に出ると、口に含む。
「アー、アー、いいよ、もっと吸って」
声が上がる。私とちゅうちゆうと音を立てて、湯に濡れた乳首を吸いたてる。
「もう、よくて、よくて、オマンコに響くよ、オマンコに出てくる・・・」
「なにが」
「汁よ、お汁、あー、たまんないよ」
叫ぶように声を出す。
その声につられて、女体の下の方に、手を伸ばすと、股がおのずから開く。
ふさふさした陰毛が、海底に密生した天草のように、湯の中で女体の動きにつれて、
ゆらゆら揺れているのが、透明な温泉の中に見えた。
その陰毛の中に、手を入れると、なんともいえない感触であった。
そのまま割れ目に触れると、温泉の湯とは違った、ネバネバした液体が、
そこら一帯を覆っているのであった。
おびただしい淫水が、あふれだしている証拠である。
「わー、むたまらないよ」
と、聡子は、今度は声の限りの大声をだした。
先程黙って、涙を流していた女とは別人のような乱れ方だった。
「もっといじって、もっとよう」
と泣きさけぶのだった。先程は抑えに抑えた行為をした反動だろうか、
聡子は身体を震わせながら、私の首につかまり、身を横にして、
下半身を湯の上に浮かび上がらせた。局部を私の鼻の先にもってくる。
私は女の腰を捕まえ、半分湯に浸かったままの、陰毛の上からキスをして、
吸いたてながら舌の先で、毛群を割り込んで、陰核を探った。
舌先で膨れ上がったクリトリスを捉える。片手でその包皮を剥き、
紅く光る珠玉に舌を這わす。
「感じるよ、強烈、頭の中にビンビン響くよ、おお、もお、もお・・・」
よがり声は浴室中を充満する。
浴槽の周囲は閑散として、はばかる必要が無かった。
陰核を舐め続けると、女は呻きっぱなしになった。そして一声、
「ぎゃーっ」
と大声をあげると、目を瞑ったまま動かなくなった。
オーガスムを極めてたのだ。私の男性自身は、挿入の機を失って、
徒にぴんぴん跳ねるばかりであ。
しかしここは風呂場である。何時までもやったら、湯気にあたる。
本番は後の楽しみとして、聡子を抱えて、浴槽を出たのであった。
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プロフィール
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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