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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

年上女の包容力。其の一

◇年上女の甘い肌◇
神谷ゆう子09
村上須賀子(仮名)は、当時私より八歳年上の三二歳でした。
イタリアのカンツォーネが好きで、陽気で人の好い女でした。
とくに美人と言うわけでもないのですが、なかなか愛らしい笑顔の持ち主でした。
そしてふっくらとした如何にも抱き心地のよさそうな体つきをしており、
どうしてその歳まで独り身でいるのが不思議なくらいでした。

「わたしって、男運が悪いのよ」
「じゃあ俺も、ろくでもない男ってことになるな」
「かもね」
初めてデートをしてそのままホテルに行った夜、ベッドの中で私に抱すくめられながら
須賀子は、ふふ、と猫の様に甘えた声で笑ったのでした。

彼女は、私が勤めていた電気部品製造会社の取引先の女事務員で、
まあ普段から親しく話はしていたのですが、ある晴れた日の昼休みに私が
会社の表でコンクリートの上に座って文庫本を読んでいたところ、
通りかかった須賀子が後ろから私にかぶさるようにして、
「ねぇ、何を読んでるの。小説かしら?」
と、覗きこんできて、そのとき振り返った私の目の前にみごとな乳房の膨らみがあり、
なんだかすごく親近感を覚えたのがきっかけでした。

そこで数分間好きな小説家の話などをして、最後に今度デートをしよう、
と私が誘ったのは自然な成り行きでした。
「今夜でも、いいわよ」
それが、須賀子の返事でした。

しかし一回めのデートでホテルまでついてくるくらいだから、
よほど尻の軽い女だろうと、私としても一回きりのアバンチュールで済ます積りでした。
もちろん彼女だって年上だしさっぱりした女だったし、
そういうつもりでついて来たのだろうと思いました。
だから彼女がいまだに独身であるのも、
「こんなふうに、男をかるくつまみ食いするようなことばかりしてるからじゃないの?」
私は調子にのって、ついそんな事を言ってしまいました。

とたんに彼女の表情が険しくなり、
「なによ、ばかにしないでよ」
険しくなった後、眼の中にキラリと滴が光ったように見えました。
「ごめん」
そう言って私は、さらに強く抱すくめようとしました。

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年上女の包容力。其の二

◇豊潤な愛液◇
029.jpg
また須賀子の白くむっちりとした体は、その時の私にとっては見た事も無いくらい、
エロチックなものであった訳で、酸っぱい汗の匂いの溜まった腋の下などは、
音をたてて舐めしゃぶって遣りました。

そして須賀子の反応もまた、とてもあからさまなものでした。
とくに腋の下を弄られると、死にそうな声を上げて喘ぎ、
それは大袈裟に舐め啜るほどに激しく反応してくるものでした。

「感じやすいんだね」
我ながらなんとありふれたセリフだと思ったのですが、須賀子は、
「あなたが好きだからよ」
と顔を赤らめて答えました。
「俺、そんなに経験豊富じゃ無いし、下手くそなんだ」

セックスはムードだなんて気取っているのは間違いだと、
何となく気づき始めていた訳です。
私はそれまで風俗の女を含めれば十人位の女を知って居たのだけれど、
須賀子のエロチックな体を前にしてはもう、童貞男の気分でした。

いや、たとえ百人の女を経験していても、この女にはなんのやくにもたたないと、
思えるようなときというものはあるものです。

須賀子は四十五年前の女の性にたいする観念のレベルからすると
捌けているほうだったのでしょうが、その反面で人一倍古風なところもある
女でした。それを私はどう扱えばいいのか、ちょっと途方に暮れてしまう気分でした。

しかし須賀子は、
「一所懸命にだいてくれたら、女はそれが一番感じるものよ」
そう言ってまた、恥丘の膨らみを逸物にこすりつけてきました。

その恥丘の叢は、かなり濃く繁っていました。しかも毛の質は細く、
色も茶色っ゜くて、妙に品よくふわっと広がっているという感じでした。

私はその前に屈みこみ、須賀子は素直に足を開いて秘唇を曝け出してきました。

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年上女の包容力。其の三

◇深みにはまる運命◇
三浦恵理子-039
しばらくじっと見つめていたのは、舐めしゃぶるのが怖かったからではありません。
それだけでもう、背すじもペニスもゾクゾクと熱く痺れてくるからでした。
永遠に見つめて居たい。この甘酸っぱい匂いに擽られていたい。
そんなふうに思いました。

見つめられながら須賀子は、小さくもどかしげに腰をよじり続けました。
肉厚のビラビラが、ひくつくように動いていました。
「ああ、恥ずかしい。いやよ・・・」
そんな事を言っても、見つめる私を許してくれているの気配は、
その甘ったるい声の響きに込められていました。

下腹の白く柔らかい肉の起伏とか、ぶ厚い腰の膨らみとか、
むっちりとした太腿の張りつめた勢いとか、そんなものが如何にも
女ぐささを溢れさせて迫ってくるようでもありました。

「ねえ・・・ねえってば・・・・」
須賀子はなにかをねだっているようでしたが、そのときの私には、
ただ甘い気分に勝手にひたっているように聞こえていました。
だから、なおもしとどに濡れそぼる割れ目を見続けていました。

「あなた、女のそこがそんなに珍しいの?」
「そうなんだ。こんなにもエロチックなものだったなんて、
 じつは知らなかったんだ」
「恥ずかしいわ」
「恥ずかしいと、余計に濡れるんだろう?」
「あーん、いやよ」
「すごく良い匂いがするよ」
「ああ、お願い。あたし、もう・・・」

腰のよじりかたが更に忙しくなってきて、ますますその充実した
肉の起伏が目前にせまってきます。
私は、ゴクンと生唾を飲み込みました。

「あなたって、見かけによらずスケベな男なのね」
「そうかい?」
「そうよ。あなたのことをあたし、白い馬に乗った王子様だと思って居たのにさ」

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年上女の包容力。其の四

◇夜毎の淫溺◇
女優のキス02
須賀子は、山手線の大塚に四畳半のアパートを借りて住んでいました。
そして私は、武蔵小金井から市ヶ谷の会社に通って居たのですが、
結局会社に近い須賀子のアパートに私が転がり込んでゆくという形で
同棲生活がはじまりました。初めてホテルに行ってから、一ケ月後の事でした。

まったく、どうしてこんな女が縁遠い人生を送らねばならないのかと
不思議になるくらい、料理も美味いし、掃除や洗濯もこまめにする
じつに家庭的な女でした。

籍は入れなかったけど、まあ結婚したも同じような生活でした。
須賀子に世話をされるままに私はすっかり安心しきって、
亭主というより、ほとんど王様の気分でした。

須賀子の持っていた食器は、安物ばかりでした。本当は良い物が欲しいけど、
一人の食事にそんな物を使って居ると余計にみじめになるから、と言いました。
じゃあ二人に成ったのだから、本格的な物を揃えようと言う事となり、
ボーナスをはたいたりして、かなり高い物を買い集めました。
普通の瀬戸物屋だけでなく、骨董屋から買って来る事も有りました。
須賀子はなぜか、そういう物を見る目が有るらしく、骨董屋の主人に褒められ、
うちで働かないかと誘われたりもしました。

須賀子は、九谷焼の白磁とか朝鮮の青磁とか、
わりとシンプルな形や絵付けの物が好きなようでした。
そして、料理をつくる張り合いがでた、とよろこびました。

陶器は、落っことせばすぐ割れるけど、大事に扱えば、死ぬまで使う事が出来ます。
そう言う物を持ってしまったと言う事も、私たちの関係を別れにくいものにしていった
原因のひとつだったかも知れません。

私はまあ、陶器などどうでも良いと言う気持でも有りましたが、須賀子は、
私との関係と同じぐらいそれに拘っていたように伺えました。
とは言え、一緒に暮らし始めた私たちはもう、
毎晩のようにセックスをしまくりました。

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年上女の包容力。其の五

◇“ヒモ”のごとき生活◇
レンタルワイフ05
ある日、須賀子が言いました。
「わたしね、若い頃は、自分を安売りしたくないって、
 いつも突っ張ってたの。それで男に逃げられてばかりいて、
 こんどはだんだん男性恐怖症みたいになって行ったのよ。
 男のひとの前で素直になれたのは、あなたが初めてかも知れないわ」
「まさか・・・」
「女って、つきあう男で変わるのよね」
「ふうん・・・」

女というのは、女は男とは違う、と言う事を語りたがる生き物だと、
私は思って居ます。だから須賀子の口からも何度かこの様な話を
聞いたと思うのですが、ほとんど覚えていません。
若い私には良く判らない事だったし、余り興味が無かったのですね。
私は、須賀子の気持ちを思い図る事よりも、ただ須賀子との
セックスばかりに興味が向いていたようです。

だからまあ、あんな残酷な事が出来たのかもしれません。
それは、今思い出すたびに背中に冷たい水が走るのですが、
やはり書いて置かなければならないでしょう。
ただ楽しかった、と言うだけの話ではないのです。

須賀子に横恋慕している男が、私の会社に居たのです。
私の直属の上司で、上原(仮名)といいます。
上原は、四十歳の独身で、痩せて狐のような目をした男でした。
人付き合いが悪く、金を貯める事が趣味らしく、それでいまだに
結婚もしないのだ、と言われていました。

私は、須賀子と一緒に暮らして居る事は誰にも言いませんでした。
しかし、上原だけは知っていたのです。
須賀子はべっに同じ職場の女ではないし、
後ろ指を差される事も無いのですが、歳の差の事とかを考えると
あまり知られたくはなかったのです。なんだか私が、年上の女を
誑し込んで、弄んで食いものにしているみたいに思われそうで。

ある日私は仕事のミスをして、上原は狐の様な目を光らせながら、
「夜の仕事が過ぎるんじゃないの?年上の女は激しいようだね」
ねっちりとした口調で、そう言われました。

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アヤメ草

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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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