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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

秘密の関係。其の一

横浜市青葉区に住む香織さん四十九歳、幸恵さん四十四歳、美穂さん三十七歳、
の仲良しママさんグループ三名のお名前を借用しての物語です。
三名の方達は前作『株式投資をする三夫人』に続いて、二度目の登場となります。

秘密の関係。其の一
~誰にも言わないでね~
秘密の関係1-1
私は山形県で生まれ育ち、横浜国大に合格出来たので一人上京して
アパート暮らしをしておりました。初体験は横浜に出てきた最初の夏でした。
お相手は家庭教師先の中学生の母親香織さんで、その後、
香織さんの友人の人妻ばかり二人と続きました。
いずれも私よりずっと年上のその三人の女性について書いてみます。

私の父親は和食の料理人で、職人気質で腕はよいものの遊び人で、
母親を散々泣かせていました。但し、山形は昔から男の道楽には寛大で、
亭主の遊びの始末は女房が賢く納めるものという、
男の都合の良い気風が有りました。

父は遊び人だけに話が良く分かり、酒を飲むと、何時も若い職人さんに
説教していましたが、それは、
「相手の秘密を守れ」「遊ぶ為のお金は全部男が出せ」
「分かれる時は、女の希望で分かれた形にしてやれ」
「美人・ブス・スタイル・育ちの善し悪し関係なしに、
閨の中では誠実に悦ばしてやれ」でした。

昨年の夏の非常に暑い土曜日、市営地下鉄の掲示板に「家庭教師募集」の
張り紙を見て高橋家を訪問してみました。お相手は中学三年生の和夫君。
和夫君の父親はビルの内装専門の中堅工務店を経営していました。
母親の香織さんは四十八歳の専業主婦で私の母親と同じ歳でした。
色白で中肉中背で気さくなひとがらのようでした。

夕食後そのまま和夫の部屋に泊まりましたが、
翌日は日曜日と言うのに父親は小学生の次男と工務店の若い社員を連れて
湘南の海水浴場へ出掛けました、
和夫君は夏休み講習で学校へ出て行き、私一人に成りました。

私は朝の七時頃にトランクス一枚でトイレに立ち、廊下で香織さんに
朝立ちのペニスの膨らみをみられたようです。

和夫の部屋でまた眠って、少し息苦しい感じで目を覚ますと、
香織さんが私の下半身に顔を付けています。

トランクスは脱がされていて、香織さんの口の中にペニスが含まれ、
亀頭をペチャペチャと舐めています。

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秘密の関係。其の二

~誰にも言わないでね~
疎開先の21
急に香織さんが、「いくっ」と叫んで自分の両手で乳房をギュツと握って、
上半身を反らして、そのまま一瞬ストップしました。私はその直後にコンドームの中に
それこそドクッドクッと大量の精液を放出しました。
すでに香織さんが私の上に被さってきて、ハァハァと荒い息をします。

私はなぜか急に冷めてしまい、「男は射精の時だけ気持ちがいいのか」と気付き、
エロ本に書いてあった男女の快感の違いのカーブ図に納得しました。

落ち着いた香織さんは、「気持ちよかったわ。あんたは上手なのね」と言いましたが、
上手も何も私は何もしていません。香織さんは私の上から降りて、
「そのまま待っててね」と言い、部屋を出て行きました。

そしてタオルと水を入れた風呂桶を持ってきて、コンドームを外して桜紙に包んでから、
「大きいのはいいわねぇ、おばさん気持よかったわ」と褒めてくれました。

冷たい水で搾ったタオルでペニスを綺麗にしてくれましたが、ペニスがまた急に勃起して、
「もう勃ったの。若い人は本当に元気ね」と言ってタオルを投げ捨てて、
また急いでコンドームを取り出してペニスに被せました。

そして、「今度は下にして」と布団の上に仰向けになり、
「早く来て、その前にオッパイ触って揉んでちょうだい。
 お豆ちゃんもグリグリして」と言います。

私は襲うように上に被さり、焦ってキスしながら二つの乳房を揉みまくって、
乳首を吸ったり黒くて大きな乳輪を舌でなぞったりしました。
香織さんが、「お豆ちゃんも」と言いましたので両脚の間に移って、
愛液でベチャベチャの膣口をペチャッと舐めて、そのまま猛烈に舐め上げました。

香織さんは、「グゥッー」と大きな声を上げて上半身を反らせ、
愛液が続けてトロトロと湧き出てきました。それから大きくて探さなくても
見つかったクリトリスも、上下左右にグルグル回しに舐めますと、
香織さんは乳房を掴みながら、再び「いくっ」と大きな声を上げて、
身体が一瞬止まってガクッと言う感じで全身の力が抜けました。

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秘密の関係。其の三

~誰にも言わないでね~
秘密の関係3-1
香織さんも快楽を楽しみ、頭を少し後ろにそらして、「フッフッ」と声を出し、
私の左手を取って自分の股間に導きました。クリトリスへの愛撫が欲しいのだろうと思い、
上下左右に動かしたり、回転させますと、「いくっ」と絶頂に達しました。

私は取り残されたような感じがしましたが、乳房を揉んでいる内にまたまた勃起して、
香織さんを抱え上げて立ち、香織さんの両手を浴槽の縁に着かせて、
お尻を高くさせて両手でがっちりと掴んで、バックから挿入しょうとしました。

私はエロ本の写真と記事を思い出して、巧く遣れよと自分に言い聞かせて、
挿入の為に膣を良く見ました。後ろから見る性器は特別ないやらしさがあり、
期待感のような物が湧き上がります。しかし香織さんは、
「コンドームがないから、ここではだめぇ」と言い、がっかりした私をその場に座らせ、
両膝でリズムを取るようにして小陰唇と大陰唇と膣口を私の顔全体になすりつけました。

「よくみてね、女のオマンコはこんなものなのよ」
私は押し付けられた小陰唇のブヨブヨ感が溜まらず、両手の指で陰唇のビラビラを
押し分けて舌を膣穴に差し入れて舐め回しました。香織さんは、「きりがないわ」
と言い、膝まずいて手と唇で射精させてくれて、「後でゆっくりやろうね」とニコッと笑います。

部屋に戻りましたが布団は汗でベトベトで気持ち悪くて使えず、
香織さんが別の布団を押入れから出して来ました。

立ったまま自然にキスをしましたが、直ぐにお互いの歯や舌を舐め合いになりました。
私が香織さんを布団の上に横たえようとした気配を察すると、
「さっきの続きね」と後ろを向いて、両肘と両膝を折ってお尻を高くして私に向けました。

私は胸を香織さんの背中に被せて、左手で二つの乳房をにぎり、
右手で恥丘や陰毛を撫で回してその感触を楽しみ、
それからクリトリスを優しく愛撫しました。

香織さんが、「もう入れて、もう」と言い、コンドームを付けて、
じゃあ入れるかと思ったものの、後ろからは初体験ですからペニスと膣を合わす
角度にとまどい、うろたえました。

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秘密の関係。其の四

~誰にも言わないでね~
秘密の関係4-1
このようにして一年が過ぎましたが、その間に一度だけ香織さんのご主人にばれそうに
成った事がありました。香織さんが急に機嫌が良くなり、ご主人の不能の文句を
言わなくなったものですから、香織さんの浮気を疑うのも当然でしょう。

しかし、香織さんはそんな場合を想定していて、通信販売で大人のおもちゃの大きな
電動バイブを購入しておいたのです。
「あんたが役立たずだから、恥ずかしいの我慢して、これ買って、使ってるんじゃないの」
と逆襲しました。

ご主人はびっくりして、大きなバイブを眺め、
「こんな大きなものを」と言い、急に香織さんを押し倒してスカートを捲って
パンティを脱がし、いきなり香織さんの膣穴にバイブを突っ込んだそうです。

香織さんは逃げようとしましたが、ご主人は思い詰めたように、何時までも
出し入れをしていますので、香織さんは仕方なく感じている振りをしたそうです。
ご主人はその後、オモチャの力を借りてペニスを奮い立たせようとしましたが、
ピクリとも動かず諦めたようです。

其の事があってから、香織さんの快感の求め方が一層激しくなり、
熟れた体でセックス底なし沼の中年女性と、精力の限界知らずの若い男との
交わりはきりがありませんでした。

香織さんはラブホテルに先に来ていて、下着姿で出迎え、
逢った瞬間からブチュッとキスをして、
「何でこんな邪魔なもの着ているの」と私を全裸に剥いて、ペニスをもどかしそうに
口に含んで舐め回して、私の全身を両手で触りまくります。

私は、性のベテラン中年女性には何の遠慮もいらない事が判って乳房を強く揉み、
黒く大きな乳輪に添って舐め回して、乳首を悲鳴を上げるほど強く噛んで、
股間を口と舌と手で愛撫し、小陰唇のビラビラを指で摘んで引っ張ったり、
クリトリスの包皮を完璧に剥いて大豆大に勃起したクリトリスを甘咬みしてやりますと
もうそれだけで絶頂を感じて気を失う事も屡です。

そして何時ものように、「もう入れて、入れて」の合図で力強くピストンを送り込みます。

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秘密の関係。其の五

~誰にも言わないでね~
秘密の関係5-1
私は、必要以上に困った様な顔を見せて、渋々引き受ける形にしました。
しかし、香織さんとの出会いも予期せぬ出来事だったので、またこの辺で定食以外の
食べ物を食べてみるのも悪くないかなと、スケベ心が頭を持ち上げて来ました。

それに、いくら何でも大人の家庭の主婦四人が真剣に私とのセックスを望む訳が無い、
適当なところで全員身を引くだろうと思い直して、香織さんの顔を立てる事にしました。
また実際に相手をしても、年上の人妻なら全ての責任は人妻にあると考えるのが
世間ですから、後で何が有っても気楽と言えば気楽なのです。

「本気になったらだめよ」と香織さんは言い、私は、「そんな事判ってます」と頷くと、
渋々帰って行きました。部屋に戻り、ベッドにいる美穂さんに、
「吉崎と申します。ひょんなことでこんな事になりましたけど、まあ、何とか・・・
 是からの事は二人だけの秘密と言うことでお願いします」
と香織さんとの経験から、「秘密」を強調して安心させました。

それでも私は、美穂さんが直ぐにでも逃げ出すだろうと予想しながら言ったのですが、
美穂さんは「恥ずかしい」と両手で顔を覆って、「電気、消して」と言いました。
私は、あれっ、この人本気だよ、と思い、部屋を暗くしてパンツ一枚に成ってから、
ベッドに潜り込みました。

美穂さんは痩せ型の感じで、顔も私の好きなタイプではありませんが、
私の父親の「閨の中では誰に対しても誠実に」の言葉を思い出しました。

美穂さんの両手を顔から離して、優しくキスしますと体が固くなりましたので、
「ゆっくりやります。途中で厭になったらそう言って下さい。
 本当にすぐ止めますから」と声をかけました。

私としては、美穂さんが嫌がれば本当に止めるつもりでしたが、
美穂さんは安心したのか体の力を抜いたのでもう一度キスをしますと、
両手を私の首に回してしがみ付いて来ました。

私は自分自身に、慌てるな、急ぐなよ、
香織さんの時と同じにすれば良いんだと言い聞かせ、
キスで美穂さんの性感を高めるようにしました。美穂さんの体から力が抜けて、
キスで口を塞がれていても小さく「ウッウッ」と呻き始めます。

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秘密の関係。其の六

~誰にも言わないでね~
秘密の関係6-1
最初の約束通り次の人の順番でしたが、美穂さんから、
「他の人と重なってもいいから、内緒で逢って」と頼まれたので、
香織さんに相談すると、「絶対にダメ」と怒られました。

次に立候補して来たのは主婦の幸恵さんで、
香織さんの橋渡し無しに直接ラブホテルで会いました。
幸恵さんは部屋で睨むようにして私を見ますので私は、
この人は俺がどんな男か見に来ただけで、直ぐに逃げるだろうと思いました。

しかし幸恵さんは逃げずに、当たり障りの無い会話を暫らく続けました。
其のうち私は、この人は気位の高い人だと判り、
父親の「気位の高い女は下手から出ておだてるに限る。がさつな男が一番嫌われる。
 但し、安物の男になるな。当人が褒められて本当に嬉しい美点を早く見つけて褒めろ。
 そのかわり、気位の高い女ほど一度寝るとガラッと変って可愛くなる」
と若い職人さんに解説していたのを思い出しました。

そこで私は、「一緒にお風呂に入りませんか」言いますと、
幸恵さんは予想していなかったのかびっくり顔になり、
私は返事を聞かずに浴室に行きました。

私は全裸になって浴室にお湯を張り、暫らく待っていましたが、
来ませんので腰にタオルを巻いて出て行き、
「ちょうどいい湯加減ですよ」と声をかけました。 

暫らくして幸恵さんはシミーズ姿でおずおずとやって来ました。
白いブラジャーとパンティが透けて見えてます。
私が「それじゃ濡れますよ」と声を掛けますと、
決心したように全部脱いで外に置き、両手で胸と股間を隠して
入って来ましたが、突っ立っているだけです。

私はそのとき私の母親がいつも、
「女が髪の毛洗うのは一騒動や」と言っていたのを思い出し、
当然幸恵さんも頭髪が濡れるのを嫌うだろうと思い、乾いたタオルを取って、
「これで、頭が濡れないようにして下さい」と言って渡しました。

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秘密の関係。其の七

~誰にも言わないでね~
秘密の関係7-1
私はコンドームを付けたペニスを撫で、膣口を上下にニ、三度なぞって、
ゆっくり挿入しましたが、この瞬間はいつも興奮して顔に血が上るような気がします。

大した抵抗感も無くズルッと一気に奥まで入り、幸恵さんは上半身をズリ上げて、
「固い、固い」と喘ぎます。
私は改めて、「固い」と言うことは悪い事ではないなと良い気分でした。

幸恵さんは息を吸いながら、フッフッフッフッと声を出し、
私はリズミカルに出し入れしましたら、幸恵さんがニ、三度絶頂を感じて
体を硬直させ膣がぐっと締まりやっと射精しました。

幸恵さんは其の侭動かなくなりましたので、私はコンドームを外しましたが、
使った後のコンドームはベチャッとして、自分の物とはいえ、
気持ち良いものではありません。
男がコンドームを嫌がるのも無理は無いとつくづく思いました。

やっと幸恵さんが目を開いて私に微笑みましたら、その魅力でまたまた勃起して、
幸恵さんはニコッと笑って新しいコンドームを手に取り、
「私が付けてやる」と言って慣れた手付きでペニスに装着しました。

私は折角のお誘いだからと、またまたま張り切って、前戯を丹念に施してから
おもむろに挿入して、ピストンを十五分ほど励んでから射精しました。
その間も幸恵さんは何度絶頂を感じて叫び声を上げ続けて居りました。

その後、二人で再び浴室に行きましたが、経験から判っていましたので、
コンドームを持って行きました。

最初は立位で、最後はワンワンスタイルでした。
私は、バックは好きではないのですが、如何言う訳かお風呂だと
後ろからに成るのが不思議でした。

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遺言状未亡人の歓喜の嗚咽。其の一

◇驚愕の遺言状◇
登山仲間
一生の内に一人でも心の通える親友を持つ事は幸せの一つですが、
私にもそんな親友が居りました。過去形で書いたのには、
すでに彼が亡くなって、この世には存在しないからです。

菅原道夫(仮名)といって、幼い頃からの竹馬の友でした。
一緒に悪さをしては近所の叔母さんに叱られたり、
思春期には夜を徹して、倉田 百三や西田 幾多郎などを語り合ったり、
登山やスキーなどもにも良く一緒に行ったものです。

大学は彼は京都の私学に学びましたので別々でしたが、卒業後は、
地元に戻ってきて就職しましたので、また友情は復活しました。
よくよくの腐れ縁だと、二人して笑ったものです。
その後は一緒になって女郎買いなどもしたものです。

彼はその後、恋人が出来た時は私に真っ先に紹介しましたし、
私も付き合っていた女(女房)が妊娠して年貢を納めなければならなくなった時、
第一に彼に相談しました。

そんな仲でしたから、彼が癌であっけなくこの世を去った時、
私はポッカリと心に空洞が空いたようで悲嘆に暮れました。
おそらくは女房が死んでも、これ程の悲しみはないでしょう。

私は通夜には一晩中傍に居てやって、葬儀の日も火葬場まで同行し、
煙となって天国へ昇って行くのを見送ってやりました。
私は二、三日はボーッとして過ごしましたが、それでも彼の死が
心のどこかでは信じられぬ気持ちでおりました。

そして、彼の四十九日が済んだ翌日、私の元に驚くべき封書が届いたのです。
見慣れた筆の文字。まさかと思って差出人の名前を見ると、
菅原道夫と確かに書かれてあるではありませんか。
何度見ても特徴ある“はね”は彼の文字に間違いありません。

葬式の時、私は確かに彼の遺骨をこの目で見ています。
それなのに私はひょっとして彼が生きているという錯覚に襲われました。
次に、筆ペンの文字が少し薄い事から、或いは天国から書き送って
来たのかも知れないと、一瞬、馬鹿な事を考えました。

とにかく半信半疑ながら何を書き送って来たのか確かめるのが先決だと
思いまして、私は奥の書斎に閉じ篭ると、身構えて手紙の封を切ったのでした。

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遺言状未亡人の歓喜の嗚咽。其の二

◇遺言状の履行◇
お母さん74
私は昼間、菅原家を訪ねました。夜は避けました。
彼の所は息子さんが一人居りますが、まだ独身で自宅から
通勤しているサラリーマンなので、息子さんの居ない昼間を選んだ訳です。

「実は不思議な事に、天国の菅原から手紙が届きましてね」
私は相対すると、雅代さんに言いました。
すると雅代さんは私の予想通り、
「私が四十九日を待ってポストに投函したんです。
 予てより菅原にそうしろと言い使っておりましたので・・・」
と、私の差し出した手紙に視線を落とします。

「内容をご存知ですか?」
「いいえ、全く・・・」
「そうですか・・・だったら、どうぞ読んでみて下さい」
私は彼女の方に手紙を押し出しました。

すると、彼女は、
「よろしいのですか?」と私を見つめ、
私が頷くと、封の中から手紙を取り出して開きました。
私ジッと彼女の表情だけを追っていました。

すると、彼女の表情がみるみる強張り、次にサーッと赤くなりました。
そして、読み終わると、無言で封筒にしまいました。
その指が少し震えているのを、私は見て取っておりました。

「実は、奥さんにみせるべきかどうか私は随分迷いました。
 しかし、これは彼の私への遺言ですから、
 奥さんの意見を伺わなければと思った訳です」
私は思い切って言いつつ、彼女の心の内を探ろうとします。

「私の意見?」
と、彼女がやっと顔を上げました。
「そうです。私は一体如何すれば良いのでしょうか」
私は何日か迷った末に、奥さんに下駄を預けると言う結論に達した訳ですが、
その事を彼女に告げたつもりです。

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遺言状未亡人の歓喜の嗚咽。其の三

◇小水と汗の臭い◇
movie_main07c.jpg
私は彼女を一糸纏わぬ裸にしていました。
乳房はそれ程大きくは有りませんでしたが、うっすらと桜色に染まった肌には、
しっとりと脂が浮いているようで、まだ充分に女である事を物語っています。
下腹部の濃い茂みがことそら淫らさを際立たせていました。

「うちの女房と違って、奥さんはまだまだ充分に綺麗ですよ」
私は言って、乳房に唇を押し付けていきました。
私の妻は彼女より三歳下の五十二歳でしたが、
すでに心も体も女である事を放棄しているように思えましたから。

「あはっ・・・うううん・・・」
乳房を舌先で転がすと、彼女が全身をブルブルさせました。
と思ったら、急に私を押し退ける仕種をして、
「ねぇ、大野さん、私にもオチンチンを触わらせて」
と、手を私の下腹部に伸ばしてくるではありませんか。

「ついでに、尺八もして貰えると有り難いんだけど・・・」
私は起き上がると腰を彼女の方に寄せてズボンと下着を脱ぎ捨てて、
胡坐をかきました。無論、魔羅は何時もに増してビンビンに勃起していました。

「私もおしゃぶりしたいけど・・・はしたない女と思わないで下さいね」
と、彼女が魔羅を握り締め、甘えた声で言いました。
私に呉れた流し目は、ゾクッと来る程色っぽく淫らなもので、
「とんでもない、はしたないなんて思うものですか。
 私の方こそ卑劣な事をしている訳だから」

私は彼女に少しはあるだろう、亡き夫への心の負担を軽くしてやろうと答えました。
「いぃえ、大野さんは菅原の無理な注文を実行して下さっているだけですわ」
彼女が魔羅に指をすべらせ、扱きたてます。

「無理な注文とは思っていません。私はいま、奥さんとこうしていられて、
 すごく幸福な気分ですよ。むしろ菅原に感謝しているくらいです」
私は彼女の背中を、優しく撫でました。
「あああ、とっても硬くなってる。大野さんのオチンチン・・・立派だわ」

彼女が更に扱きたてます。そして、股間に顔を被せてくると、ガボッと口に咥えます。
「ううッ・・・!」
鋭い刺激が背中を走って、私は思わず反り返りました。

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遺言状未亡人の歓喜の嗚咽。其の四

◇二本指呑み込んだ尻◇
229.jpg
彼女が舌と唇を魔羅の裏側へ這わせてきました。
亀頭から根元に向かってしゃぶり立てると、玉袋を口に含んで吸い上げます。
そこまでするとは、と私は驚きましたが、彼女の奉仕はそれで終った訳ではありません。
何と、その舌を私の尻穴にまで伸ばしてきたのですから。

私は片足を持ち上げられた格好のまま、思わず声を放ちました。
しかし彼女は黙々と尻穴に舌を這わせ続けます。
妻はそんな事は一度もしてくれた事がありません。
交わる事にのみ情熱を燃やしていた新婚当初も、快楽の悦びが分かって、
より淫らなプレイを求め合った三十代でも・・・。

だが菅原の奥さんは、尻穴を舐める事をごく当然の愛技と思い込んで居るようでした。
菅原はそこまで奥さんに性的な仕込みを施したのかと、
私は自分に比べて舌を巻いてしまいました。

そんな事を思いながら、彼女の性器に舌を使うのを忘れていたのに気付いて、
私は再び彼女の尻の間に顔を押し付けていきました。
そうしますと彼女が、
「ね、私のアヌスにも、舌を当てて・・・」
と、言ったのです。

それは心のどこかで予測していた事のようでもありました。
ですから私は、ごく自然に、舌を彼女の尻穴に持っていっていました。
「ハフーッ!」
と、彼女が奇妙な吐息を漏らし、ゆっくりと上体だけを起こしました。

舌先で、彼女の尻穴がブクーッと膨れ上がります。
彼女が尻穴を緩めたのです、舌を自ら迎えいれようとするかのように・・・。
私はそうと悟って、舌を尖らせました。

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遺言状未亡人の歓喜の嗚咽。其の五

◇尻穴の快感◇
内田美奈子04
私は左手の指を女性器に突っ込みました。どれ位濡れているのか、
ふっと確かめてみたくなったからです。
「あうッ・・・!」
と彼女が新たな快楽に目覚めたように尻肉を痙攣させました。
探ってみると、そこは大洪水。指を伝わって滴り落ちるほど、濡れそぼっています。

「ああ、ああっ・・・」
と、僅かに指を動かしただけで、彼女が柔肉を収縮させました。
その震えは尻穴に埋め込まれた二本の指にも伝わってきて、
異様な興奮に私を誘います。

「もっとヨガらせて上げるよ」
私は指と指で、尻穴と女性器の境の粘膜を揉み合わせると、
擦り立てるように愛撫を加えていきました。
「ヒーッ、ヒーッ・・・・あっ、ああぅ・・・」
彼女が声を迸らせます。また上体を仰け反らせて、背筋と尻を震わせます。

「こうすると、いいのかな?」と聞いたら、
「た、堪らないほどいい・・・あああっ、気が、気が変になりそう」
もう何もかも忘れ、すすり泣く彼女。
それで私は自信を漲らせまして、更に指を動かし続けた訳です。

すると、彼女が自分から尻を遠ざけました。自然と私の指が抜け出ます。
「どうしたんですか。もういいの・・・」
私は聞きながらも、おそらく彼女は魔羅が欲しくなったのだろうと思いました。
それも尻穴への挿入を・・・。案の定、彼女は、
「ね、大野さん、もうオチンチンを挿れて・・・」
と、私の上を跨ぎ降りて、横に四つん這いの姿勢を取りました。

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脛に傷持つ女。(独り寝の淋しさに負けた私)其の一

◇運命的な恋愛
画像 605
いまを遡る事、もう50年も前の話、今と成ってはもうすっかり昔の話です。
来年には古希を迎える私ですが、当時はまだまだ花も恥らう二十歳の乙女でした。

其の頃は言うまでもなく、
まだ現在ほど社会に女性が進出している時代ではありませんでした。
そんな時代において、私は丸ビルの中にある商社OGとして働いていたのです。
当時の女性としては、皆が憧れる職場で最先端の職業でした。

私は、
父は経済学部の大学教授、母が華道の師範という固い家庭の中で育てられました。
ミッション系の女子高、短大を経て、父のコネでその商社に入社したのです。

(花のオフィスガールとして、バリバリ働くわよ!)
私は、大張り切りで仕事に打ち込みました。
仕事とは言っても、お茶汲みやら書類を届けたりやらの雑用がほとんどでしたが、
そのうち重要な仕事に恵まれる機会もあるだろう・・・。
今で言うところのキャリァウーマン志向の希望を抱いていたのです。

しかし結局、私はキャリァウーマンにはなれませんでした。なぜなら、
(隣の課の橋本さんって、ステキ!ああいう男性が理想だわ)
入社して半年も経たないうちに、運命的な恋愛にのめり込んでしまったからです。
相手は、三つ年上の先輩だった橋本啓一(仮名)でした。

橋本は入社一年目にして、成績がトップクラスの営業マンでした。
社内でも、やり手の新人で通っていました。
とくに素晴らしい二枚目という訳ではなかったのですが、
(あの爽やかで、男らしい感じがとっても魅力的!
 ああ、橋本さんとお付き合いできたら、私、
 東京タワーの上から飛び降りたって構わないのに・・・)

寝ても覚めても想うは橋本のことばかり、私は文字どおり恋の病に
取り憑かれてしまったのです。そんな私を神は見放しはしませんでした。

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脛に傷持つ女。(独り寝の淋しさに負けた私)其の二

◇彼の部屋での出来事
初めてのキス
胸ときめかせて足を踏み入れた橋本の部屋は、
思った以上に片付いていました。よく、男所帯にうじが湧くなどと言いますが、
六畳一間に小さなキッチンの付いた部屋はとても独身男性の住む部屋とは
思えないほど綺麗でした。

(もしかすると、私の他にも女性がいるのじゃないかしら)
突如、不安が襲ってきました。
(橋本さんみたいな人は、女性にモテるに決まってるわ。
 ああ、この部屋だって、その女の人が掃除しているんじゃあ・・・)

先程までのときめきは何処へやら、不安に打ちのめされた私は棒のように
部屋の入り口で立ち竦んでいました。橋本は怪訝な顔をしながら、
「どうしたの、突っ立ってないで、そこに座っててよ」
慣れた手つきで、サイフォンでコーヒーを沸かし始めたのです。

私は、もう心ここにあらずといった感じでした。
もう、部屋中から女性の香りが漂っているような気がしてきたのです。
私は昔から疑り深い性格でしたから、もう猜疑心の塊でした。

「コーヒーが入ったよ。飲んでみて。
 僕、コーヒーを淹れるのには自信があるんだ」
コーヒーを啜ったものの、もちろん味などろくに判りませんでした。
橋本は私の反応が気になっていたらしく、私の顔を覗き込みました。

「さっきから黙りこくっちゃって、いったいどうしたんだい?コーヒーまずいの?」
橋本の顔が、ごく至近距離に迫っていました。私は、顔を横に振りました。
私達は、自然と見詰め合う形になっていました。
そして、それがごく当たり前のように橋本の口唇が私の口唇へ・・・。
もう、卒倒してしまいそうでした。
(ああ、このままだとキスされてしまう。神さま、お許し下さい!)

私は、きつく目を瞑りました。五十年前とはいえ、私の様に操の固い女も
珍しかったかもしれません。
それもこれも、ひとえに育った環境のなせる業でした。

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脛に傷持つ女。(独り寝の淋しさに負けた私)其の三

◇愛撫の天国。破瓜の地獄。
400.jpg
「ああ、もう僕、堪らなく昂奮しているよ。ほら!」
と突如、花田の手に導かれ、彼の股間に触らせ時の衝撃はとても筆舌に
尽くせるものではありませんでした。
正真正銘、生まれて初めて握らされた男性器の感触は、
私に圧倒的な畏れを抱かせると共に官能の混乱を引き起こさせたのです。

(硬いわっ。人間のカラダの一部が、それも普段はあんなにフニャフニャしている所が、
 こんなにも硬くなるなんて、し、信じられないわっ)
驚愕の余り、私は橋本の勃起と同じぐらい硬く固まってしまいました。
しかし橋本はそんな事にはお構いなしに、こんどは私に愛撫のお返しを求めたのです。

「擦ってみておくれよ。幸恵ちゃんのせいで、こんなになってるんだぜ」
「で、でも、私、は、初めてなの。触ったこともなくて、どうやったらいいか・・・」
「何だって?そりゃ、本当かい、幸恵ちゃん!君、初めてなんだ?!」
私が処女と知った橋本は、さらに昂奮の度合いを高めたようでした。

「大丈夫だよ。指で輪っかを作るようにして、優しく扱いてくれればいいんだ」
橋本に言われるがまま、私は勃起を愛撫しはじめました。
其の手つきは、さぞ拙かった事と思います。
けれど、私は好きな人に歓んでもらいたい一心で、
(これでいいのかしら。な、何だか益々硬くなって来た様だけど)

必死になって勃起を擦りたてていました。すると、私の指の蠢きに合わせるようにして、
勃起はどんどん膨張してきます。勃起が大きくなるほどに、
(ああ、アソコが疼いて疼いて・・・ど、どうしよう!)

私の性感も、恐ろしいほどに刺激されていったのです。
下腹がジュクジュクとうっとうしいくらいに溢れて、
もはや二進も三進もならない有様でした。
「ああ、いいよ、なかなか上手じゃないか!とても初めてとは思えないよ」
と言いつつも、橋本は私の手を勃起の先端に持ってゆきました。

「そのくびれているところを、もっと擦っておくれよ。そこが堪らなくいいんだ!」
もちろん、私は言いなりでした。何が何だか判らないまま、
懸命に肉頭のくびれをシコシコ刺激していたのです。

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脛に傷持つ女。(独り寝の淋しさに負けた私)其の四

◇夫に浮気の匂い。
昭和の花嫁
その後、私たちの交際は順調に進み、三ヶ月もしないうちに橋本は私に
結婚を申し込んでくれました。一も二もなく私が頷いたことは、言うまでもありません。

私たちの結婚には、何の問題もありませんでした。橋本の両親は勿論、
気難しい私の両親でさえ、この結婚には諸手を上げて賛成してくれたのです。

お式は翌年の春、私の二十二歳の誕生日に挙げる事と成りました。
親戚、会社の人達、友人たち総勢百人が集まってくれた、盛大な華燭の典でした。

挙式のあと、私と夫は九州は宮崎に新婚旅行へ旅立ちました。
これまた、非の打ち所の無いハネムーンでした。
私達は幸せ一杯で、新婚生活に臨みました。

新居は、都心の新築アパートでした。広くて綺麗で、新婚生活をスタートさせるには、
これ以上は望むべくもない住まいだったと思います。

私と橋本の未来は、キラキラ輝いているように思えました。
誰の目にも、そう映ったはずでした。自分で言うのも何ですが、
私達は人も羨む似合いのカップルだったのです。

私たちの生活には、何の隠し立ても無いはずでした。
最初は、私も其の事を信じて疑っては居ませんでした。
事実、初めの一ヶ月は絵に描いたような幸福な新妻だったのです。

結婚を機に会社を辞めていたので、私は専業主婦となりました。
入社当時は、キャリア志向で一杯だった筈なのに、
何と意志薄弱なことでしょう。
(やはり、女は結婚したら家庭に入らなくっちゃ。家がちゃんとしていないと、
 大事な旦那様に浮気されちゃうかもしれないもの、家事、頑張るわよ)

結婚した其の日から、私はしゃかり気になって家事にうちこみました。
とにかく、夫に嫌われるのが怖かったのです。家事も完璧にこなし、
(だからと言って、絶対にヌカ味噌臭くなんか成らないわよ!)
其の上、容色を保つ事にも人一倍、気をつかっていました。
私には夫が全てだったのです。

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脛に傷持つ女。(独り寝の淋しさに負けた私)其の五

◇失われた貞操観念。
中出し16
誰も居なくなった部屋の中で、私は絶望の淵をさ迷っていました。
是から、どうしたら良いのか・・・・。
新婚一年もしないうちに、夫に見捨てられるなんて、
(恥だわ!いったい、私の何がいけなかったって言うの?)

私は文字通り涙が涸れ果てるまで、泣いて泣いて泣きまくりました。
気が済むまで泣きつくすと、こんどは夫に対する恨みがメラメラと
湧き上がってきたのです。

(そうよ、私の何処が悪かったというの?私は、努力したわ。
 あの人のために、会社も辞めた。好きでもない家事にいそしんだ。
 そう、私はあの人のために頑張ってきたのよ!)
余りにも不条理でした。気が付くと、私は握り拳を握っていました。

(ひたすら、あの人の為に生きてきたお返しがこれ?浮気だって言うの?
 そんなの割りが、合わないっ。どうして、私がこんな目に遭わなきゃいけないの!)
やがて、私の怒りは頂点に達しました。

どう考えても、自分に非が有るとは思えませんでした。
一生懸命やってきた仕打ちが浮気だなんて、
(あんまりすぎるわ!このままじゃ、私、惨め過ぎて生きていけないっ)

夫を愛する余り、憎しみは天井知らずに舞い上がってゆきました。
可愛さ余って憎さ百倍、私の怒りは留まるところを知りませんでした。

悔しくて悔しくて、どうにも納まりがつきませんでした。
私は、完全に錯乱していました。その後、私が取った行動は後から考えると、
自分でも理解しかねるものでした。

私はスックと立ち上がり、化粧台に設えられていた姿見の前に立ちました。
姿見の中に、怒りと悲しみを湛えた目をした若く、綺麗な女が呆然と
立ち竦んでいました。

自分でも、十人並み以上に美しいと思いました。
これほどの容姿を持ち、家庭的な妻を裏切った夫の心情が、
いよいよ理解出来ませんでした。

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脛に傷持つ女。(独り寝の淋しさに負けた私)其の六

◇生涯最高の快楽。
赤い糸で結ばれていた12
そこは猥雑で薄汚い印象の連れ込み宿でした。
浮気はおろか、連れ込み宿に入ること自体が初体験でしたので、
私はもうひどく緊張していました。

そして、一歩そこへ足を踏み入れるなり、
私は淫靡なその雰囲気に圧倒されてしまいました。
とくに、部屋の隅に敷かれた二組のエンジ色の毛布が、
私の心臓を飛び上がらせたのです。
まさに、そこは男女の性交のためだけに存在するような部屋でした。

ツンとかび臭い部屋の臭い、シラミの出てきそうな赤茶けた畳、
誰が何人、寝たのか判らない如何にも湿っぽい布団、
その布団の枕元に置いてある、時代劇にも出てきそうな行灯・・・。
私の住んでいる所とは、まったくの別世界が、そこにはありました。

男が、私のカラダを引き寄せました。
私は、風呂に入りたいと言いました。
「そんな上等なもん、ここにはねえよ。
 それより早く、ねぇちゃんの裸を拝みたいぜ」

男は、強引に私を布団に押し倒しました。心の準備が整わないまま、
コトが始まってしまったのです。男はサンドレスを脱がせ、
ブラジャーを毟り取りました。
(な、何てガツガツしているの、まるで犯されているみたいだわ!)

男は、夫とは何から何まで違ったタイプのようでした。
見た目もそうなら、性交の遣り方もまったく別でした。
夫は、決してコトを性急に進めることはありません。

エリート社員らしく、夫は性交の持っていき方までがスマートでした。
ところが、この男ときたら、獣性丸出しで挑みかかってきたではありませんか。
こんな状況に陥っては、男と言えば夫しか知らなかった私が、
動転しないはずはありませんでした。
私は急に不安になり、闇雲に暴れていました。

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脛に傷持つ女。(独り寝の淋しさに負けた私)其の七

◇夫に優しくなれた日
一盗の味11
それはそれは、目から火花、と言うより、
膣口から火が吹き出るかと言うような威力でした。
胎奥深くまで抉り抜かれて、私は瞬く間にアクメに導かれそうになりました。

「あわわわわーっ、お腹の中が、アソコが大変っ、騒いでる、沸騰してるゥ!」
あたかも、子宮がお祭り騒ぎを起こしているかのようでした。
快感は留まるところを知らず膨れ上がり、
いまにも子宮を突き破るのではないかと恐怖に駆られました。

「うあーっ、イク、本当にもうイっちゃうよ、ダメっ、我慢出来ないっ」
私は男の腕に爪を食い込ませ、懸命に腰を打ち振っていました。
腰を揺すぶれば揺すぶるほどに、快美は急速に舞い上がってきます。
絶頂は、待ったなしでした。

何か、高い山に昇っているような心地でした。高い高い頂きに押し上げられて、
私は、快楽の極致に到達していました。
夫には申し訳なかったけれど、長い人生を振り返っても、
この時のアクメが後にも先にも最高のものだったと思います。


行きずりの男との情事は、しかし一度きりでお終いでした。
いかに不倫の快感が素晴らしかったとはいえ、
その後の後悔の念たるや凄まじいものがありました。

(いくら、あの人が浮気をしたからといって、悔しかったからといって、
 女だてらに目には目を、の真似をするなんて!神様の罰が当たるわ!)
私は、大いに反省しました。
(もう、二度とあんな真似はしない!
 ええ、あの人がこれから先ずっと浮気し続けようとも、私は耐えるわ)

不倫の快楽の大きさよりも、その罪の重さのほうが遥かに凌いでいました。
私は、もう夫を責める積りはありませんでした。それ以前に、私にはもはや
そんな資格は無くなっていましたが、とにかくこの先、夫が何をしょうが
ただジッと辛抱しようと決心したのです。

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稀代の名器を持った女。其の六

◇稀有の名器◇
稀代の名器6-1
“グクーン、グクーッ”という彩子の喉の鳴る音を聞いたように思うが、
私の脳中は真白になっていて、定かに認めた訳ではない。
「これからよ、まだしっかりして」
彩子の声が私を励ますように私の耳朶に響く。
私は快感が尾を引いていて、其の言葉を快く受けた。
「ああ、いいよ、もちろん、これからさ」

彩子は私の言葉に勇を得たのか、ゆっくりと身を起こすと、
今度は正面から私の顔に跨った。彼女の淫液を含んだオマンコが、
再び私の顔面を抑え込み、陰裂が私の唇をググーッと塞いだ。

(アッ、それはイヤダと言ういとまが無かった。
 自分のザーメンを啜りこむのは幾らなんでも不快だ)
しかし、そんな拒否権は私にはものの様に、彩子は平然とヒップを据えつける。
正面から男の顔を股座で捉える事で、彩子は別の快感を感じているようであった。

「さあ、しかっかり、オマンコの味見をするのよ。私がいいって言うまでね」
彩子は前屈みになると、両手で私の髪の毛をしっかりと握り締める。
この姿勢では私の顔がオマンコの角度に平衡してピッタリと収まる。鼻も唇もスッポリと
オマンコの中へ埋め込まれ、最早一分の隙もない肉地獄であった。呼吸さえ出来ない。
この生き地獄を抜け出るには、一刻も早く彩子の気をいかせるしかない。

私は舐めて舐めまくった。しかし、その舌戯に比例して粘膜は倍増して、
私の顔半分はおろか、眼まで粘液に侵され、瞼を開けることさえ出来なくなっていた。
しかし、その暗黒に近い世界に入って、私は初めて本当のエクスタシーを知った思いであった。

窒息死するかもしれない、忘我の世界の中で、眩く被虐の悦びに似た快感の渦の中へ
溺れこんでいった。しかし、無意識の使命感に似たものが、私に舌の動きを促している。
私は忘我の中で舐め奉仕を続けた。(アア、窒息して死ぬ。俺はオマンコに圧し潰される)
そんな思いが、暗黒の世界に天国の花園を幻覚させていた。

「ああ、いくわ、あんたもいって」
突如、といった感じでさいこの叫び声が私を幻の世界から現実に引き戻した。
“ウワッー、ウググ、ウワーッ”
嬌声が二階の寝室の壁を震わせ、そして激しい女の腰の動きと共に高らかに響いた。
私の勃起は幻覚の中で萎縮していった。
彩子はドバーッと私の口中へ淫液を迸らせ、崩れるように倒れてしまった。

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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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